夫が多重債務者！解決策は？

夫婦・パートナーとは生計を共にするのが一般的ですので、住宅ローンの借金・キャッシングの借入を返済するのもも夏や冬のボーナス（賞与）である臨時収入を使うのも共用するのが一般的であると言われています。もちろん、芸能人同士の夫婦でお互いに収入面に優れている場合などについては夫が家賃・光熱費などを払って、妻は食費を払い余ったお金はそれぞれのお小遣いになるシステムを導入しているケースもありますが、それができるのは高収入であるという条件を満たさない限りはまず一般家庭においては難しいと考えられます。

今回、紹介するのは夫・妻の多重債務問題の相談や解決策、さらには整理方法の種類などトータル的に対策方法について紹介していく訳ですので、最近夫の帰りが遅いと思ったらキャバクラや不倫相手にお金を貢いでいた、さらには妻が脱毛やエステ、高級ブランド品を購入して内緒で多重債務者になっていたなどの事実を知ったのであれば早めに対策することをおすすめします。１社の借入で金額も少ない場合ですと妻・夫の話し合いで節約するなど多重債務の解決策を見つけやすいのですが、２社、３社など複数の消費者金融・カードローンなどで借金をしている場合については利息を払うだけで実は精一杯でこのままでは元金を返済するのが難しいとすでに追い込まれてしまっている方も結構いるのではないでしょうか？

夫婦の片方の多重債務といった借金問題については離婚の原因になる可能性が高いので、内緒で何とかならないか？と考える人が多いみたいですが、理解をしてくれるそうであれば正直に打ち明けて、隠し事をするのではなく一緒に問題を解消する方法を探して妻・夫と協力する方がスムーズに行きやすいと思います。相手の性格などについてもその点については結構重要になってきますね。

多重債務は相談することが借金地獄から解放される糸口になる一歩になります。弁護士・司法書士に相談に行くのは原則的に本人が行くべきです。状況など細かいことを聞かれるケースもありますので、例えばサラリーマン・会社経営者である夫が平日に仕事で忙しい場合でも有休を取るなど自分で多重債務の相談を受けるのが効率性を考えるとベストであるのかなと思います。複数の借金・債務整理で考えられる手法については任意整理、過払い金返還請求などが多いと思います。その２つであれば弁護士・司法書士のどちらでも基本的には変わらないのですが借金金額によっては司法書士では対応できない部分もあります。しかし、多重債務整理をする時のコスト面を比較すると司法書士の方が私がいろいろ見た結果で言えば支払報酬が安いので、そちらでもいいのかな？と思います。多重債務問題が深刻の場合ですと個人再生や自己破産という選択肢になるケースもありますが、このまま借金で精神的に押しつぶされるよりましではないか？と思います。

あえて、娘や息子の子供を巻き込む必要はないですが、多重債務者の夫・妻を１人にさせないで（もちろん理由によっては知らない！となる場合もあると思いますが・・・。）一緒にすぐにでも今後のスケジュールについて夫婦ミーティングを開催することをおすすめします。多重債務の場合ですと毎月に支払う利息が高い水準になっている場合が多いので、借金返済を滞ると延滞税などでさらに負担が大きくなるケースがあります。まずは多重債務相談を弁護士または司法書士にするといいでしょう。直接行くのではなく、最初はメールや電話で複数の会社に相談するのがおすすめです。複数社に電話をすればサポート体制や料金などを比べることができますからね。初めての方に特に気を付けてもらいたいのは依頼する会社によって結果が変わってくるということです。まずは優秀な借金問題の専門家を探すために借金シュミレーターで現在の状況を把握してそれに適したスペシャリストを選ぶといいと思いますよ！