おまとめローンと債務整理どっちがお得?

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おまとめローンと債務整理どっちがお得?比較

借金一本化で多重債務者にとって嬉しい金融商品の1つが「おまとめローン」です。

 

今回は任意整理、個人再生、自己破産の主な3つの債務整理とおまとめローンの違いや結局どっちがお得なのか?という点について徹底比較していきたいと思います。過払い金返還請求に関する注意点についても触れていますので、1つの債務をまとめたい!と考えている方については必見の内容になっていると言えるでしょう。ちなみに債務整理とは任意整理、個人再生、特定調停、自己破産で法律を使って借金を上手に整理する方法の総称になります。スポーツの中の野球、債務整理の中の任意整理みたいなイメージでOKです。

 

おまとめローンとは何か?

 

債務整理に関する調べ事をされている中で「借金一本化」に関する情報を見つけた方の中にはもしかするとまだ明確に「おまとめ」の本質を理解されていない人もいるのかもしれません。まずは基本から解説していきたいと思います。

 

ザックリ言えば・・・おまとめローンとは多重債務者の借金を1つにまとめることです。借り換えローンと呼ばれることもあります。

 

あまりイメージが沸かない方も多いと思いますので、例を作成してみました。

 

下記のケースであればA社、B社、C社への借入金額をD社に借入することにより全額返済します。その後はD社一本で返済をすることになります。

 

A社:借入40万円、金利17%

 

B社:借入50万円、金利15%

 

C社:借入10万円、金利18%

 

おまとめローンをすると・・・

 

D(新規):借入100万円、金利12%

 

目的としては借金を一本化することで金利を低くしたり、返済や手続きの手間を省くなど管理をしやすくする方法になります。通常ですと借入金額が大きければ金利は低い・安い設定をされることが多いので、それを上手に活用すれば利息の総支払金額を抑えることができるのです。但し、これまで紹介してきたメリットだけではなく、当然のようにデメリットもありますので、そこを注意点として覚えておきたいところではありますね。

 

おまとめローンのデメリット・気を付けるべきこと

 

  • 実は金利が安くならないケースもある
  • 過払い金請求の機会を失ってしまう可能性も
  • 保証人や担保を要求されることも
  • 通常よりも審査が厳しい
  • 追加の借入が難しい

 

おまとめローンを紹介するサイトを見ると必ずと言っていいほど「金利低い」について触れていますが、ハッキリ言って金利面でメリットがあるのはあくまで”傾向”だけで低くなる保証など一切ありません。そもそも「おまとめローン」を希望されている方は「多重債務者」になりますので、消費者金融・銀行・クレジットカード会社(信販会社)などにとってはリスクの大きい貸付になります。例え審査に通ったとしても利息制限法の上限ギリギリで借入することになれば「ほとんど金利が変わらない」、「手続きの手間や手数料を考えると損失だった」なんてことになる可能性も十分にあります。

 

また、大変注意しなければいけないのはおまとめローンは過払い金請求で減額できるのにその可能性を失ってしまうケースがあるという点です。まず、おまとめローンは利息制限法の引き出し計算はしません。簡単に言えばグレーゾーン金利の状況で返済されている場合においてもその差額を取り戻したり、減額することができないのです。正確に言えばおまとめローンで完済後については過払い金請求をすることができるのですが、その点については頭に入れておきたいところではあります。

 

他にも上記で挙げている通り、これまでは不要だった保証人や担保を要求する消費者金融・銀行などについてもリスク対策として増えることが見込まれます。さらにはそもそも審査の難易度が通常のキャッシング、カードローンと比較すると難しい傾向がありますので、予め知っておきたいところではありますね。

 

おまとめローンVS任意整理、どっちがお得?

 

おまとめローンと比較した時の任意整理のメリット・デメリットをまとめています。早速チェックしてくださいませ。

 

メリット

 

①利息カット・借金減額を目指せる

 

デメリット

 

①個人信用情報に約5年程度掲載される
②返済先は複数のまま

 

任意整理の強味は総債務額を利息制限法の計算により下げることができる可能性が高いという点になります。但し、多重債務の状況は解除されず、さらには個人信用情報に掲載されるので注意しなければいけないでしょう。

 

結論・総評

 

借金の総額を少しでも減らしたいという方に任意整理がおすすめです。逆に管理のしやすさ、信用情報に登録されることが嫌な方についてはおまとめローンが良いでしょう。

 

おまとめローンVS個人再生、どっちがお得?

 

おまとめローンと比較した時の個人再生のメリット・デメリットをまとめています。

 

メリット

 

①原則として債務の5分の1に減額される(80%免除)
②一定の条件を満たせば住宅・車などの財産を残せる

 

デメリット

 

①個人信用情報に約5年~10年程度掲載される

 

【結論・総評

 

大幅に借金を減額したい方向けの債務整理が個人再生です。自己破産と比較すると優遇処置についても多数ありますので、破産はしたくはないけど一気に借金を減らしたい方におすすめです。おまとめローンと個人再生を比べて時においても借金減額は大きなメリットであると言えるでしょう。借入金額が大きく、利息の負担で苦しまれてる多重債務者であればおまとめローンではなく、個人再生を選択するのも1つの手であると思います。但し、ブラックリストに掲載されたり、住所氏名が官報に掲載されたり、手続き開始までにちょっと時間が掛かるなど面倒な部分はあります。ただ、弁護士・司法書士など個人再生のスペシャリストに相談をすれば丁寧に教えてくれると思いますので、まずは電話やメールでお問合せしてみるのも1つの手であると思います。

 

おまとめローンVS自己破産、どっちがお得?

 

おまとめローンと比較した時の自己破産のメリット・デメリットをまとめています。

 

メリット

 

①全て(100%)の債務支払い義務が免除される
②必要最低限の財産は残せる

 

デメリット

 

①ブラックリスト、官報に掲載される
②警備員や士業系など一定の職業はしばらく就けなくなる

 

完全に借金を無くしたい!という方に自己破産は人気があります。債務による精神的なストレス・苦痛は計り知れないものです。但し、裁判所で支払いが不可能と判断されて、認められなければいけないなど手続きをするためには一定の条件があります。また、一戸建て、マンション等の不動産等の財産を手放さなければいけないデメリットなどもあります。しかし、皆さんが思っているより自己破産後に苦労する例は少ないです。むしろ、「こんなものなの?」と新しい生活のスタートを切ることができるはずです。

 

【結論・総評

 

最終的な結論を申し上げると・・・おまとめローンは債務総額が変わらないが、自己破産は完全に免除される。但し、自己破産はブラックリスト掲載、職業制限、一定価値以上の財産は手放すなどリスクが伴う

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